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景気を良くするにはどうすればよいか

 何も珍しい事を考えている訳ではありません。当たり前のことですから。

 簡単に言えば「お金を廻す」ということをすればよいのです。先日私が「違う」といった無駄をしてでもお金を使うというのは、そのお金を廻すという事では力不足です。

 手段を選ばず、廻せばよいというものでは無いという事です。

 不景気の時はお金が廻らず滞っているわけです。

 結論から先に言えば、若いときに真面目に働いた人が老後に安心して暮らせる社会であれば全てうまく行きます。

 そこで、現状はどうでしょうか。一生懸命働いた人の年金ですらまともに支払えないような試算がなされています。どうも、人為的な落ち度がからんでいて、責任を追及されると困るとばかりに、この一番簡単な解決策を横に置いたままです。皆わかっているのに。

 要するに、老後が不安だから貯蓄を自分でがんばるしかない。一度手に入ったお金は使わず貯金。それも金融機関に預けるならまだしも、バブル崩壊後、その金利も無きに等しく、箪笥預金。

 これじゃあ廻そうったって廻るわけがない。1929年の恐慌の時と違い、経済規模は桁違い、各自、持ち物は捨てるほど持っている。食費はえり好みさえしなければとても安く買える。

 先日も言いましたが、無い人ほど節約するという意味でも、まだ節約の余地がありそうです。もちろん障害をもったり、怪我や病気で働けなくなった方のことを忘れているわけではないことは申し上げておきます。それはまたとりたてて、福祉の考えかたをするべきでしょう。今はその原資を稼ぐ話です。

 食事もそうですが、仕事も選り好みさえしなければまだまだありそうです。自分の商売がだめになったり、怪我をしたりしたときのことを考えると他人事ではありません。何でもやってやるぅ。食べるだけならなんとかなりそう。

 ずれて来ました。元に戻します。

 ということで、政治の道具にされるときはそれぞれ必用以上に悲惨さを訴えたりしますがご自由にねがいます。

 最近では、私の子供の頃に所謂ステイタスであった自家用車やゴルフも庶民の手の届くところまで来ているわけで、年間の休日も120日くらいあるそうで、つまり生産効率も格段に上がり、ワークシェアリングもそういう意味からもまだ可能らしい。

 したがいまして、この余った時間と言うものの使い方と言いましょうか、老後のためにも趣味やスポーツにお金をかける。

 現在の生活も心を豊かにすることにお金をかける。

 すべて、年金があてに出来れば、その額によってそれぞれ計画の立てようもある。少なくとも後々の不安にかられて必用以上にというか、無闇にというか、何が何でも、現在の生活を犠牲にしてでも、心を貧しくしてでも、ちょっきーん。という必用はなくなります。

 自然とお金が廻るようになるわけです。

 くどいようですがその仕組みを簡単にもう一度。

 日銀から市中銀行に貸し出されたお金が企業に貸し出され、生産に使われ、利益の中から働いた人の手元に給料として入ります。

 考えてみてください。もし貯蓄せずに全部使ったとすれば、そのお金は単純に言っても次の人がまた使える。複雑に言っても次の人が生産する原資になる。

 次々それがくりかえされて行って、巡り廻るわけです。すなはち、GDPはどんどん増える。

 もらってすぐ貯蓄にまわすと、貸し渋りの現状では、景気回復にはつながらない。

 ここで少し、なぜ無駄な物を買わせてもだめかを説明しときます。

 これも単純に言えば、無駄な物って死蔵されるか、捨てられるかです。つまり次にまた買おうということにならない。つまり廻って行かない。逆に、必用なものは、ちょっと買い控えがあって、一時的に売れなくても必ず売れるときが来る。買っても使う、食べる、消耗する。また買う。と言うことです。廻る。

 百年後には、益々「心の豊かさ」が求められていると考えます。各個の心が豊かになれば、犯罪も減るかもしれません。福祉や医療も含め、心の豊かさに必用なことにお金を使う。

 箱物ばかりたくさん作っても、使う人の豊かな心が入らないと活かせません。

 一見人の心なんかお金になりそうもないですか。

 

 

 

 

 

 

 

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